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夜のおつまみ

夜な夜な酒のつまみになる何かを探してさまよった記録です。

JTは大変優れた会社だと思う

ビジネス

JTという会社は、大変優れた会社だと思います。

 

 

国内ではたばこ市場が頭打ちであるという危機感をもとに、海外に果敢に買収戦略に打って出ています。

そして、世界屈指のプレイヤーとして君臨。意識高いことをぶつぶつと呟きながら、海外に行っては失敗している某通信系とか、同じく、意識高いことをぶつぶつつぶやきながら、海外には恐る恐る出ていってはフランスや中国の後塵を拝している某鉄道系とかの旧国営企業とはわけが違います。

どうでもいいけど、この通信系とか鉄道系見てると、ほんっと最近の意識高い系のブロガーの行動様式と似てるなって思うんだけどそれはさておき。

 

そうそう、ここの経営陣の一人は、30代で役員になっているんですよね。

toyokeizai.net

レガシー的な日本の企業で、創業家以外から30代で経営企画部長執行役員を出せる会社はほとんどありません。日本で最も古い体質を持っていて不思議ない国営系企業が、これですから、本当にすごい会社なんです。

 

 

 

 

で、その優れた経営判断の一例がこれ。

headlines.yahoo.co.jp

 

www.asahi.com

 

だいたい、たばこなんて、馬鹿で低学歴の中毒者しか吸っていないんだから、値段なんていくら上げたって売り上げはそう減らないんです、たぶん。だのに、賢くって高学歴で中毒には縁遠い財務官僚が、世の中の人はみんな自分並に賢い判断をするって思いこんで、値段が上がればたばこの消費量が減るという宗教的信念のもとに、たばこの消費量が減ったら葉タバコ農家が苦しくなるから農家の票を期待している政治家が怒るという、実につまらん発想の下、たばこの値段は上がってこなかったわけです。

 

 

そういう財務官僚が抵抗する中、インフレを欲しがってたまらない安倍政権の政策に寄り添う形で、値段を上げるというのは、実にタイミングの良い判断です。素晴らしい。

 

 

値段が上がっても売り上げが減らない商品を、値段を上げても文句が出ないタイミングで上げる。ちなみに、万が一売り上げが減ったら何が起こるかというと、財務官僚が心配したとおり、値段の高い仕入れ先である国内葉タバコ農家が倒れます。それはそれでOK。

 

 

こういう判断ができる会社こそが、経営力があるという表現にふさわしいのだと思います。

 

 

「たばこ離れ」なんて絶対加速しません。日本の喫煙者は、すでに、中年以上で、もう取り返しがつかない中毒者がほとんどなんですから。

 

 

素晴らしい経営を誇るJTには、日本のダメな古い企業を尻目に、どんどん成長していってほしいものだと思います。

 

 

 

JTのM&A 日本企業が世界企業に飛躍する教科書

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